例年、梅雨明けする7/20頃以降の土日、お盆や海の日、山の日は混雑します。
平成28年度に最も登山者数の多かった日は、①7/30(土) ②8/6(土) ③8/13(土) ④8/12(金) ⑤9/3(土)※。
やはり、土曜に上って日曜下山…という日程が多いようです。
スケジュール調整が可能であれば、混雑の和らぐ平日の登頂をおすすめします。
環境省が吉田ルート8合目に設置している登山者カウンターによると、最も多くの人が通過するのは深夜23~25時頃※と、山頂でのご来光を目指す登山者で混雑します。
「どうしても山頂でご来光を見たい!」という人以外は「混雑を避けて少し下でご来光を見る」という作戦がおすすめです。
吉田ルートであれば、8合目以上ならどこでもご来光を見られます。(もちろん晴天時のみですが…)
ルート別では、首都圏からのアクセスが良く山小屋も多い吉田ルートが最も混雑し、全登山者の約6割が吉田ルート利用です。
一方、山小屋が多い=トイレや途中で飲み物や行動食を買ったりできる機会が多い、いざという時の救護所が3箇所あるという安心感もあります。
※ 2017/06/09開催「静岡県富士山ガイダンスin東京」
静岡県 文化・観光部文化局富士山世界遺産課 発表資料より